28日にヨーロッパの各地でUEFAチャンピオンズリーグとUEFAカンファレンスリーグの予選プレーオフ2ndレグが行われ、本大会出場クラブが決定した。
日本人選手が4名所属しているベルギー1部のヘントは、ホームでパルチザン(セルビア)と対戦した。
1stレグで1-0と勝利していたヘントのメンバーには、病気で離脱していた渡辺剛が復帰。さらにベンチには伊藤敦樹、横田大祐、シュミット・ダニエルが座った。
試合は終盤まで0-0のまま進んだ後、88分にマティアス・ドゥロルジュが先制点を奪い、ヘントが1点のリードをもって終えた。
この結果、ヘントは今シーズンもUEFAカンファレンスリーグの本選出場を手にしている。
なお、渡辺剛は先発フル出場、伊藤敦樹は79分から途中出場している。横田大祐、シュミット・ダニエルには出場機会がなかった。
またUEFAチャンピオンズリーグの予選プレーオフ2ndレグには、荻原拓也が所属しているディナモ・ザグレブが出場。
1stレグで3-0と撃破したカラバフを再び2-0で破り、アグリゲートスコアで5-0と大差の勝利となった。荻原拓也は左サイドバックで先発し、ハーフタイムまでプレーしている。
この結果、UEFAチャンピオンズリーグの本大会に出場する36チーム全てが決定し、4つのポット分けも確定している。
ポット1
レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、リヴァプール、インテル、ドルトムント、RBライプツィヒ、バルセロナ
ポット2
レヴァークーゼン、アトレティコ・マドリー、アタランタ、ユヴェントス、ベンフィカ、アーセナル、クルブ・ブルッヘ、シャフタール、ミラン
ポット3
フェイエノールト、スポルティングCP、PSVアイントホーフェン、ディナモ・ザグレブ、レッドブル・ザルツブルク、リール、ツルヴェナ・ズヴェズダ、ヤングボーイズ、セルティック
ポット4
スロヴァン・ブラチスラヴァ、モナコ、スパルタ・プラハ、アストン・ヴィラ、ボローニャ、ジローナ、シュトゥットガルト、シュトゥルム・グラーツ、ブレスト
組み合わせ抽選会は29日に行われる予定で、各チームの対戦相手はコンピュータによって各ポットから2チームずつが自動で選ばれる。
そして各チーム8試合を終えた時点で上位8チームがノックアウトステージにストレートインし、9位から24位のチームがホーム&アウェイのプレーオフラウンドに進む。