日本代表は、5日にW杯アジア最終予選で中国と対戦する。両チームにとって大事な初戦となるが、中国はかなり入れ込んでいるようだ。

『QQ』は「監督の練習が激しすぎる!選手が負傷し、代表の練習時間が物議を醸す」と伝えていた。

ここ数日、中国代表のトレーニング強度は非常に高く、期間も長かったため、一部の選手が体調不良に陥り、主力FWウー・レイにも問題が起きたそう。

「ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督がこのような高強度のトレーニング方法を採用するのは、初戦の相手である日本が選手個々の技術力や全体的なレベルにおいて、中国よりはるかに優れていることが主な理由である。

両チームのレベルは全く違う。中国が日本相手に奇跡を起こしたいなら、相手の抜け道を突いてチャンスを作るしかない。

日本代表のピッチ上でのコントロールは非常に強く、試合は確実に日本ペースで進むはずだ。相手の高いボールハンドリングと繊細なパス、連携を前に、中国が打てる唯一の解決策はこれしかない。ミスに付け込んで速攻を仕掛ける、体力を使ってミスを誘発させる。そのためには体力をつけておくしかない。それこそがイヴァンコヴィッチ監督がこのトレーニング方法を採用する理由だ。

このトレーニング方法の結果、一部の選手は練習中に負傷した。味方との接触で筋肉を痛めた選手もいる。ただ、幸いにも治らない怪我ではないので、日本戦には出場できるはずだ。

中国代表チームは2カ月以上も活動を続けている。選手たちは(クラブでの活動から)休む間もなくすぐにトレーニングキャンプに入った。選手たちは疲れた体を引きずって合宿に参加し、強度の高いトレーニングを行ったせいで怪我を避けられなかった。

そのため、多くのメディアやファンは、なぜサッカー協会が長期のトレーニングキャンプを計画するのか、その効果は明らかではなく、選手たちは怪我をしやすいのではないかと疑問を抱いている。

中国は日本戦で得点を奪いたいが、怪我もしたくない。日本との実力差を考えると、中国は大敗しない限り受け入れることができる。最も重要なのは、サウジアラビアとのホームゲームだ」

格上である日本との戦いのために練習強度を上げたせいで傷んでしまう選手も出たとか。

帰化して中国代表になった「反則級の外国人助っ人」たち

中国は日本戦後の9月10日にサウジとの第2節を大連で戦う。

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