8月6日に発表されたレッドブルによるJリーグ大宮アルディージャの買収。

レッドブルは大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUSを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社の全株式を取得する。

株式譲渡は2024年9月に行われる予定となっており、つまり今月から本格的にレッドブル体制がスタートする。

その動きが早くも表面化。大宮は3日、アカデミーダイレクターの佐藤勝彦氏とU18コーチ兼ヘッドオブコンディショニングの岡本隆吾氏がいずれも退任することになったと発表した。

いずれも前身のNTT関東時代に選手となり、引退後はスタッフとして強化や育成などに携わってきた2人。クラブ内の変化を表す人事と言えそうだ。

なお、アカデミーダイレクターに関してはこれまでヘッドオブコーチング兼ヘッドオブスカウトを務めていた金川幸司氏が新たに就任することも発表されている。

大宮がビッグクラブに?『レッドブル』が所有するクラブの劇的すぎる「ビフォーアフター」

現在、J3で首位を快走する大宮。レッドブルのもとでクラブとして今後どのような成長曲線を描いていくのか注目される。

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