「ヤングなでしこ」の愛称で知られるU-20日本女子代表。

5日に行われたU-20女子ワールドカップのラウンド16ではナイジェリアに2-1の勝利を収め、4大会連続の準々決勝進出を決めた。

試合は、個のナイジェリアに対し、個と組織を高いレベルで兼ね備える日本が序盤からペースを握り、33分に先制点を奪う。

決めたのは、この試合右サイドに入った日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属の松永未夢だった。

左サイドの崩しから氏原里穂菜のクロスにファーへ走り込み、フリーの状態で冷静に頭で合わせてゴールネットを揺らした松永。グループステージ2戦目のガーナ戦に続く今大会2ゴールとなった。

そんな松永が試合後のフラッシュインタビューに登場。以下のように語った。

――貴重な先制点となった得点シーンを振り返って。

左サイドから攻撃が始まったとき、自分はサイドの選手として、ゴールに向かって走っていく…クロスに入っていくことは反省として今まであったので、それが実ってよかったです。

――今日の勝利の感想を。

自分的にはまだまだドリブルの面で抜けなかった部分が多かったですが、点を決められたことやゴールに関われた部分は、これからも生かしていきたいですし、もっともっとチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです。

――次の試合に向けて。

次の試合もこのチームで頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

このチームで、上へ…。そんな日本の次戦は、前回大会決勝で敗れたスペインとの対戦だ。

試合はメデジンのエスタディオ・アタナシオ・ヒラルドーで行われるため、これまでコロンビアの首都ボゴタで4試合を行ってきた日本にとっては今大会初めての移動となる。

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しかも日本が中2日であるのに対し、1日前にカナダ戦(2-1で勝利)を行ったスペインは中3日。難しい状況の中で迎える“リベンジマッチ”は、日本時間16日(月)8:00にキックオフされる。

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