レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、21日に行われたラ・リーガ第6節バジャドリー戦に先発出場した。久保は81分までプレーし、試合は0-0のスコアレスドローで終了している。
ソシエダは5試合勝ちなし(2分3敗)と不調だが、『ElDesmarque』は、「彼はいつものポジション(右WG)から攻撃的MFになり、中央に入った。この日本人は危険なプレーを仕掛け、好プレーを披露。素晴らしい試合だった」として久保に8点の高評価を与えていた。
ただ、『Estadio Deportivo』によれば、久保は試合後にこう吐露していたそう。
「自分を責めることができるのは、パスを受けに行ったときに倒れたこと。シュートをしなければいけなかった。それ以外は、できることはすべてやったと思う。それでも今日は十分ではなかった。
本当に腹が立つ、今日は勝たなきゃいけなかったからね。結局、勝っているときはすべてが簡単なんだけど、そうならないときはもっと難しくなる」
久保はチームの現状はむちゃくちゃだと嘆きつつも、シーズンが進むにつれて事態は好転すると確信しているとも口にしていたという。そのうえで、自分もチームを牽引する役割を担うひとりになるとも述べていたようだ。
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ソシエダは25日にUEFAヨーロッパリーグのニース戦が控えている。