近年、元プロサッカー選手は認知症を発症して死亡する割合が同世代よりも3.5倍も高いという研究結果が話題になった。

2023年に86歳で亡くなったサー・ボビー・チャールトン氏も認知症を患っていた。そうしたなか、かつてマンチェスター・ユナイテッドを監督として長く指揮したサー・アレックス・ファーガソン氏は、『BBC』の番組でこう話していた。

「私は82歳だ。当然ながらそれを心配している。私は記憶力がとてもいいんだ。それがそのまま続くかは分からない。それが心配だ、100%ね。自分がどこか違うと思ったら嘘になる。

私はたくさん読書をしているし、クイズもやる。それが助けになっていると思うよ。YouTubeで100問クイズがあるんだけど、70%正解できなければ苦戦になる」

82歳のアレックス・ファーガソン氏は、現役時代はFWとしてプレー。

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2018年には脳出血を起こしたが、緊急手術を受けた後に回復している。

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