三重ホンダヒート

ラグビー・リーグワン

ホームタウン:三重県鈴鹿市⇒栃木県宇都宮市(※2026-27予定)

2022年1月にスタートし、今季で4シーズン目を迎えるジャパンラグビー・リーグワン。

三重県鈴鹿市をホームとする三重ホンダヒートは昨季2023-24シーズン、最上位のディビジョン1に昇格。初年度の成績は11位でディビジョン2との入替戦に回ったものの、接戦の末に豊田自動織機シャトルズ愛知を勝点で辛くも上回り残留を果たした。

そんな三重ホンダヒートが9月19日、主な活動拠点を三重県鈴鹿市から栃木県宇都宮市に移転することを発表した。移転時期は2026-27シーズンを目指すという。

理由については「3年後日本一」を目指して継続的にチームの強化を図るなか、活動拠点の移転を通じて、より幅広い人々に三重ホンダヒートがチャレンジする姿を届けたいとのこと。

栃木には本田技研工業の事業所の一つである品質改革センター栃木があり、そのすぐ近くにあるのがフットボール専用の栃木県グリーンスタジアム。観客数の伸び悩みなどの課題を解決していくため今回の決断に至ったようだ。

大谷翔平は世界1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王

ラグビーのリーグワンは東京エリアにチームが多く、とくにディビジョン1は12チーム中8チームが関東圏と偏りがある。

ホンダヒートの栃木移転は地域的なバランスを考えると痛手と言えるかもしれない。

【厳選Qoly】10代での日本代表入りを本気で狙うべき5名の逸材