スポーツの秋。暑かった夏もようやく終わり、スポーツをやるうえでも観るうえでも良い時期になってきた。

サッカーのJリーグはシーズン終盤を迎えているが、逆にこの時期に開幕する日本のプロスポーツも多い。

その中で最近、ホームタウンを移転する話がたびたび聞かれている。そこで、今年に入り移転を発表した4チームそれぞれのケースを紹介する。

アルバルク東京

バスケットボール・Bリーグ

ホームタウン:東京都渋谷区⇒東京都江東区(※2025-26~)

2016年にスタートしたBリーグ。これまで行われた8シーズンにおいて、唯一チャンピオンシップ連覇を達成しているのがアルバルク東京だ(2017-18、2018-19)。

前身のトヨタ自動車時代から強豪として知られ、Bリーグ誕生を機にホームタウンを東京都府中市から東京都渋谷区へ移転。ここ2シーズンのホームゲームは主に国立代々木競技場第1・2体育館で開催してきた。

しかし、江東区青海のパレットタウン跡地に建設中の多目的アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」を新たなホームアリーナとすることが決まっており、ホームタウンも渋谷区から江東区へ移すことが今年9月に発表された。

「TOYOTA ARENA TOKYO」の完成に合わせ、チームは2025年7月1日(2025-26シーズン)より移転する。