ブラジル代表は、11月のW杯南米予選に向けた招集メンバーを発表した。
レアル・マドリーで出場機会が少ない18歳エンドリッキが外れたほか、靱帯断裂から1年ぶりに実戦復帰したネイマールの招集も見送られた。
『Globo』によれば、ドリヴァウ監督は、ネイマールを招集しなかった理由についてこう話していたそう。
「我々全員が彼のプロレスにとても気を配っている。ほぼ完全に回復しているが、数分しかプレーしなかったのが大きな要因だ。彼は喜んでここに来てくれていた。私も参加させたいが、彼も状況を理解していたし、コンディション、出場時間の少なさ、そしてベンチであろうとピッチであろうと、我々全員が彼に要求することを理解していた。
我々はクラブのプロセスも尊重しなければならない。彼のようなレベルの選手が、たとえ万全の状態でなかったとしても、常にここにいる喜びを味わうことは、我々にとって非常に重要なことだ。だからこそ、彼のその姿勢を大切にしなければならない。急がないために彼を連れてこないことにした」
ネイマールは2023年10月に代表戦で左ひざの前十字靭帯断裂、半月板損傷の重傷を負った。その後、今年10月にアル・ヒラルで1年ぶりに復帰したが、まだ13分ほどしかプレーしていない。
これで彼がセレソンに復帰するのは33歳になる2025年以降になった。