J1リーグ首位のヴィッセル神戸は10日、第36節で東京ヴェルディと対戦し1-1で引き分けた。
前節の勝利でサンフレッチェ広島を逆転し、首位に立った前年王者の神戸。
しかしこの試合では、7分にDF山川哲史のゴールで先制したものの、勝利を目前にした後半アディショナルタイム1分にDFマテウス・トゥーレルのオウンゴールで追いつかれた。
勝利を譲らなかった東京ヴェルディは、今シーズン昇格チームながら6位につけている。
情熱的な城福浩監督が率いるチームは試合終了間際に強く、劇的なゴールで何度も勝点を拾うことから『東京ヴェルディ劇場』とも形容されてきた。
Jリーグの行方を左右するこの一戦でも真骨頂である『劇場』がさく裂した形だ。
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この試合の結果、神戸の勝点は68(得失点差+22)となった。
2位の広島は前節まで勝点65(得失点差+30)だったため、浦和レッズと対戦している広島の結果次第では逆転を許すことになる。
追記:広島は0-3で浦和に敗れたため順位は変わらず。