DF:マリオ・フェルナンデス(ロシア)

ロシア代表:
33試合5得点(2017-2021)

出場したビッグトーナメント:
ワールドカップ2018

ロシアの強豪であるCSKAモスクワのレジェンド。もともとは大型のセンターバックだったが、右サイドバックとして大成した。

若手時代はブラジル国内でも有数の選手で、2011年にブラジル代表へ初招集され、2014年に行われた日本代表との親善試合でデビューしている。

ただその後招集されることはなく、2016年にロシア国籍を取得。2017年に代表デビューすると、ロシア開催となった2018年ワールドカップでは全5試合に出場した。

DF:ロジェール・ゲレイロ(ポーランド)

ポーランド代表:
25試合4得点(2008-2011)

出場したビッグトーナメント:
EURO2008

2008年のEUROには5人のブラジル出身者がいたが、その一人がポーランド代表のロジェール・ゲレイロだ。

ブラジル国内ではコリンチャンスやフラメンゴに在籍し、その後スペインのセルタでもプレー。2006年にレギア・ワルシャワと契約を結び、ポーランドへやってきた。

その2年後の2008年4月には、ポーランド国籍を取得している。短期間での国籍取得はEURO2008に向けた特別な措置であり、当時の大統領からは「あなたを歓迎する」とのメッセージを寄せられた。

この大会でポーランドは1分2敗のグループ最下位に終わったが、唯一ゴールを決めたのがロジェールであった。

他の候補:
右/シシーニョ(ブルガリア)
左/ルシオ・ヴァギネル(ブルガリア)
左/三都主アレサンドロ(日本)など