リヴァプールで出場機会が激減している日本代表MF遠藤航。
オランダ人のアルネ・スロット監督のもとで序列が降下しており、プレータイムが満足に得られていないため、1月の移籍も噂されている。
プレミアリーグで19位に沈むウォルヴァーハンプトンも遠藤に興味を示しているが、『EPL Index』は「遠藤の獲得はウルヴスにとって賢いものになるかもしれない。彼の評価額は1250万ポンド(24.3億円)~1500万ポンド(30億円)とされており、ほかの選択肢と比べて手頃だ」と伝えていた。
「遠藤の守備的洞察力、リーダーシップ、トップレベルでの経験は、ウルヴスにとって魅力的な選択肢。センターミッドフィールダーとしても、より深い位置のアンカーとしてもプレーできる多才さは、チームに非常に必要なバランスをもたらすだろう。
ウルヴスがこの移籍を成立させることは、プレミアリーグの順位を上げることを目指す彼らのMFの脆弱性に対処する上で極めて重要になる可能性がある。ウルヴスは中盤での試合コントロールに苦労しており、遠藤の加入は彼らが失っていた安定性をもたらす可能性がありうる。
31歳という遠藤の年齢を心配するファンもいるかもしれない。彼は長期的な解決策にはならないかもしれないが、即時の改善を求めるチームにとって、その経験は長期在籍に対する懸念を上回るかもしれない。遠藤の獲得はチームがシーズンを復活させるために必要なきっかけになるかもしれない」
遠藤は2月の誕生日で32歳になるが、即戦力として効果的な補強になりえると期待されているようだ。
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ウルヴスは11試合で1勝3分7敗、失点数は27失点とリーグワースト。遠藤の守備力を期待しているようだが、果たして。