2023年夏にPSGからサウジアラビアのアル・ヒラルに移籍したブラジル代表ネイマール。
パリでは173試合に出場したものの、怪我も多く期待に応えきれなかった。当初は熱狂的に歓迎してくれたファンとの関係性も最終的には冷え切ったものになってしまった。
そうしたなか、ネイマールについてのある噂が話題になっている。かつてクリスタル・パレスのアカデミーでプレーしたルイス・ブライアンが『Ball Talk with Lewis Bryon』でこんな話をしていたのだ。
「聞いたなかで最もいかれた話がある。UEFAのコーチングコースでPSGのクラブスタッフと一緒になったんだ。メッシ、ネイマール、エムバペがいた頃のね。
彼はネイマールの契約にはある条項があると言っていた。試合後にファンのところに行って拍手をするたびにボーナスが貰えるという話さ。
PSGはネイマールがクラブやファンたちと関係性を築けていないという評判を気にしていたのが理由ということだった」
ネイマールは試合後にPSGファンに挨拶するたびにクラブからボーナスを貰える契約条項があったとか。その金額は一回ごとに20万ユーロ(3231万円)だったという話もある。
これが真実か否かは不明だが、かつてPSGに所属したブラジル代表DFチアゴ・シウヴァにも同様の条項があったとされている。
それは、クラブについて否定的なコメントをしない、戦術的な相違を公にしない、宗教的なデモンストレーションをしない、礼儀をわきまえるなど7つの条件を守れば、PSGから毎月4.1万ユーロ(660万円)のボーナスを得られるというものだったとか。