26日、横浜にて翌27日に開催される『DIAMOND CUP OF LEGEND(ニッパツ三ツ沢球技場)』の記者会見が行われた。

『DIAMOND CUP OF LEGEND』は“偉人結集”を合言葉に元日本代表FW大久保嘉人、岡野雅行らのJクラシックスと、カカ、マルコ・マテラッツィ、エドガー・ダーヴィッツら世界的スターからなるワールドレジェンズが対戦する。

この試合に先がけて行われた記者会見ではワールドレジェンズ14選手から10名が参加。

目玉選手の一人である元ブラジル代表MFカカは、日本との思い出を回顧した。

「日本に来るのはいつも楽しみで嬉しく思っています。

12歳の時に(本人は12歳というが11歳説あり)サンパウロU-14チームで初めて日本に来て、2002年のワールドカップ、2005、2007年にミランで来日したのを覚えています。

今回は勝つプレッシャーじゃなくて、僕たちが楽しむようにサッカーをして、皆さんもサッカーを見て楽しめたらと思っています」

カカは2007年にクリスティアーノ・ロナウドを抑え、事実上の世界最高選手に与えられるバロンドールを受賞している。

そんな彼は日本と縁が深いことで知られ、サンパウロU-14時代の1993年に山形県最上町でホームステイ。それ以降もホームステイ先の夫妻とは交流を続けていた。

2002年日韓ワールドカップではわずかな出場ながら優勝メンバーに。2005、2007年にはミランでUEFAチャンピオンズリーグを制し、年末のクラブW杯で来日している。

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また、ミラン時代の後期には、元日本代表MF本田圭佑ともプレーしている。

会見では本田のそっくりさんとして知られる司会のじゅんいちダビッドソンさんが、ミランのユニフォームに着替えてカカに絡むサプライズも。

「偽物の本田圭佑だ」と唯一知っているというイタリア語でカカに挨拶していた。

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