バイエルン・ミュンヘンは26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのPSGに1-0で勝利した。

これで7試合連続の無失点で7連勝と破竹の勢いを続けている。

そうしたなか、PSG戦に途中出場したフランス代表FWマイケル・オリーセの行動が話題になっている。

『Bild』は、「バイエルンのスター選手が審判を騙す!すね当てを投げ捨てる」という話題を伝えていた。

22歳のオリーセは、今季クリスタル・パレスから5100万ユーロ(80億円)で移籍してきたアタッカー。

PSG戦の後半27分に交代でピッチに入ろうとした際、第4審判が介入。彼がすね当てをつけていたなかったため、ピッチに入ることを許さなかったのだ。

バイエルンはすぐにすね当てを用意し、オリーセは試合に出場。だが、それからわずか2分後にこっそりすね当てを外すとバイエルンベンチに放り投げた。審判団はそれに気づかず、彼はすね当てなしの状態で最後までプレーしたとのこと。

なお、競技規則には「競技者が身につけなければならない基本的な用具」のひとつとして、すね当てが明記されている。

「すね当て。それ相当に保護することができる適切な大きさと材質でできていて、ソックスで覆われていなければならない。競技者は、すね当ての大きさと適切さに責任を負う。

競技者の靴やすね当てが偶発的に脱げてしまった場合、次にボールがアウトオブプレーになる前に、できるだけ速やかに着用させなければならない」

オリーセの行為はルール違反。ただ、バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督はこう話していたそう。

「これまですね当てに問題があったことはなかった。しかし今日、突然問題になった。それで少し時間を失った。それについてはあまり言えないが…」

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指揮官は、ルールが少し厳しすぎるという意味の英単語も口にしていたとか(卑猥な表現にもなるため具体的なワードは割愛)。

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