スペイン1部のレアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英。今季の前半戦は18試合で3ゴールを決めた。
そうしたなか、ラ・リーガ公式は久保はスペインでも屈指の選手になっているとそのデータ・スタッツを紹介している。
「リーガのビッグデータによると、久保建英はレアル・ソシエダで最も決定力のある選手であるだけでなく、ドリブル成功数でもリーグトップ10にランクインしている。
人工知能と機械学習によるリーガのパフォーマンス・データ分析プラットフォーム、Mediacoachのデータによると、この日本人選手はチーム2番目に得点数が多いだけでなく、ファイナルサードでのパス数が最も多いソシエダ選手でもある。
さらに、彼はリーガの全選手中、ハイインパクトラン(13)でもトップ10にランクインしている。ハイインパクトランは次の2アクション以内にシュートにつながる走りのことで、久保はソシエダのなかで戦術的に極めて重要な選手になっている。
右サイドでプレーする久保建英は、リーガにおいて、シュート数とハイインパクトアクションでもMF部門のトップ5に入る。
さらに、アシスト数も同ポジションで4位。そのため、彼はレアル・ソシエダにとって重要な選手であるだけでなく、このリーグにおける最高のMFのひとりでもある」
久保はスタッツ的にはリーガでも屈指のMFになっているようだ。
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ソシエダは13日に今年のリーグ初戦となるビジャレアル戦を戦う。