2026年ワールドカップのアジア最終予選でグループ首位を快走する日本代表。

予選はまだ4試合あるが、2位以下が未曽有の大混戦ということもあり、次のバーレーン戦に勝利すれば早くもワールドカップ出場が決まる。

森保一監督はこの3月シリーズに向けて、現状のベストメンバーを招集。今予選唯一のホーム連戦、さらには本大会のポット分けでより優位に立つため、隙を見せることなく埼玉スタジアム2002での連勝を目指す。

一方、バーレーンはFIFAランキングにおいて日本の15位に対して81位。いわゆる格下だが、現在グループ2位のオーストラリアと勝点1差の5位につけており、初のワールドカップ出場に向けてモチベーションは非常に高い。

自国リーグを中断して日本代表選手よりも早い3月14日に来日。ドラガン・タライッチ監督のもと入念な準備を行っている。

そんなバーレーン戦のスタメンを予想する前に、日本代表の前戦、昨年11月19日に行われたアウェイ中国戦のスタメンをおさらい。

GK:鈴木彩艶
DF:瀬古歩夢、板倉滉、町田浩樹
MF:遠藤航、田中碧、堂安律、中村敬斗、久保建英、南野拓実
FW:小川航基

日本はこの試合、小川航基の2ゴールと板倉滉のゴールで3-1と勝利した。

ただその小川と最終予選で好調だった町田浩樹が今回は不在。彼らの穴埋めとともに、今予選で複数選手が先発起用されているポジションがどうなるかといったところだろう。

それらを踏まえて、ホームのバーレーン戦で予想されるスタメンがこちら!

日本代表 バーレーン戦 予想スタメン

GK:鈴木彩艶
DF:高井幸大、板倉滉、伊藤洋輝
MF:遠藤航、守田英正、堂安律、三笘薫、南野拓実、鎌田大地
FW:上田綺世

町田と小川の代わりは、ともに前回怪我でいなかった伊藤洋輝と上田綺世ですんなり行くはず。伊藤は今回の最終予選初出場だが、昨年の6月シリーズですでに3バックへの高い適応力を見せており、まったく問題なくプレーできるに違いない。

3バックの右は瀬古歩夢の中国戦でのパフォーマンスを考えると、別の選手にチャンスを与えたいところ。パリ五輪組の高井幸大と関根大輝の名前が挙がる中で、ここは時差のない国内の川崎フロンターレで躍動する20歳が起用されるとみる。

ボランチの守田英正は怪我明けだが、先発で起用してコンディションを見ながら場合によっては途中交代という形が一番安全だろう。勝てばワールドカップ出場が決まるだけに、中心選手の彼を使ってくる可能性は高い。

シャドーはこれまで同様、久保建英のクラブでの疲労も考慮して1戦目は鎌田大地が不動の南野拓実と組むのではないだろうか。

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勝てばワールドカップ出場が決まる日本代表。注目のバーレーン戦は、日本時間20日(木・祝)の19:35から行われる。

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