FC岐阜は26日、ブラジル人FWドゥドゥが加入することになったと発表した。

ドゥドゥは1990年4月21日生まれの34歳。2014年にJリーグへ初参戦し、J1の柏レイソルでプレーすると、ブラジルへの復帰を経て、2016年に再び来日を果たす。

以降はヴァンフォーレ甲府、アビスパ福岡、FC町田ゼルビア、FC今治と渡り歩き、2023年からはジェフユナイテッド千葉でプレー。昨季はJ2で30試合6ゴールを記録した。

シーズン終了後に契約満了が発表され、フリーとなっていた中で今回、Jリーグの第1登録期間最終日にFC岐阜へ加入することが決まった。以下はドゥドゥのコメント。

FC岐阜公式

「初めまして、ドゥドゥです。FC岐阜に加入する事ができ、とても光栄です。

全てのFC岐阜クラブ関係者、フロントスタッフ、チームメイト及びファン・サポーターの皆様に感謝します。自分の経験と全ての力を出し切って、勝利に貢献したいです。

今シーズンの戦いはまだ長いですが、ファン・サポーターの声援があれば、チームの大きなパワーになります。最後に共に喜びを分かち合いたいです。どうぞよろしくお願いします」

ジェフユナイテッド千葉公式

「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての皆様、こんにちは。日出ずる国に戻ってくる事をここで報告出来る事を大変嬉しく思っています。

今シーズンはFC岐阜のカラーを身に纏って戦います。この新たなチャレンジに対して非常にモチベーション高く、プレーすることを渇望しています。

今シーズンのジェフの飛躍をここブラジルで追いかけていました。改めてジェフという素晴らしいクラブの一員として過ごし、皆様と一緒に戦えた事を誇りに思います。これからは、もっと近くもっと身近な所でアミーゴ達の活躍を応援したいと思います。

私がジェフの応援をする気持ち同様に、どうか私への応援もしていただけたらと思います。これからも、日本の空へ、空高く風船を飛ばす姿を見せたいと思います!」

J2で開幕から無傷の6連勝を達成している古巣千葉への熱い想いも語ったドゥドゥ。

加入が決まったFC岐阜は、逆にJ3でここまで最下位に沈んでおり、実績十分のブラジル人助っ人の加入により反転攻勢を見せられるか注目される。

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FC岐阜は今週末、29日(土)に松本山雅FCとホームの岐阜メモリアルセンター長良川競技場で対戦する。

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