トッテナムのギャレス・ベイルのレアル・マドリー移籍が近づいているが、移籍がデッドライン間近まで遅れたのには理由があったようだ。

『Daily Mail』によればトッテナムは月曜日のデッドラインギリギリまでベイルを手放したくないと考えていたようであり、これは、プレミアリーグのライバルクラブたちがベイル獲得によりレアル・マドリーから放出される選手と交渉する時間をできる限り少なくするための作戦であるという。

特に本日深夜ノースロンドン・ダービーを控えているアーセナルが補強する事は絶対に避けたかったようで、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はベイルのレアル・マドリー移籍をすぐに決める事をしなかったという。

アーセナルはベイル移籍によってレアル・マドリーから退団すると噂されているメスト・エジルやアンヘル・ディ・マリアなどをターゲットとしており、もし先週ベイルの移籍がきまっていれば、ライバルクラブに強力な選手が加わる可能性があった為であるとの事。

真偽の程は定かではないが、レアル・マドリーから最低でも1人の選手が退団するのは間違いないといわれており、この報道が本当であれば、トッテナムはノース・ロンドンのライバルを倒す為に場外戦を仕掛ける執念を見せているといえるだろう。

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