アツシ「ルイス・エンリケ、今季は改革の1年として呼ばれた訳じゃないですか。昨シーズンもアトレティコに中を潰されたら、外からのSBの可能性のないクロスしかなくて。CLでも好き放題守られて。そういう経緯もあって、やりたいことをしようとして主力を外したら、現地メディアからの圧力が凄くて。」

政夫「中をもっと使え、っていうのは結構見たね。」

アツシ「エンリケのやりたいことは、ある程度はシーズン序盤から見えていたんですよね。一方で、4年前くらいのサッカーをさせるべく、メディアやファンが文句を言っていたんですね。過去の栄光を追いかけている感じが、ちょっとなあと。彼に頼んだのは改革じゃなかったの?っていう。『もうちょっと暖かく見守れなかったのかな』とは思います。」

結城「細かな中盤の話では、いかがでしょう。」

アツシ「中盤起用時のマスチェラーノ、バレンシア戦とかでも敵に放置されてたよね。そこから予想外の展開があるかといえば、ほとんどないので。」

ナランハ「うん。」

アツシ「マスチェラーノ番とか、考えられないですかね。」

結城「むしろ、マスチェラーノが番犬ですからね…」

黒崎「チャビ引退の影響は、いかがでしょう ?」

副団長「去年から、チャビの退団の話はありましたよね。今更とくに影響があったって話ではなかったような。」

ナランハ「流れ変えるには役立ったけど、影響力が高かったとはいえない。」

アツシ「別にいなくてもね。正直後半戦に関してはラフィーニャでもなんとか回ってたレベルじゃないですか。」

Benjamin「それどころか、イニエスタでなくても良かった。」

結城「ロッカールームでのリーダシップ的なところはどうなんでしょうね。」

ナランハ「そこがメインで残留させたってのもあるのでは。」

アツシ「メッシのあの事件では、相談役に徹したそうですよ。」

政夫「メッシの相談役的なポジションになってた。」

アツシ「んで、メッシは最終的に謝って。別件ではあるけど謝らないのがネイマール。重鎮と監督の間に壁が無くなったのは大きかったですね。」

Benjamin「今季は、『脱チャビ』のシーズンだったのかなと。ルイス・エンリケがそれを視野にいれてベンチに置いていた感じで。」