7位:ルーベン・ロフタス=チーク(チェルシー)
15年が経ち、チェルシーはジョン・テリーの後継者としてチームを支える存在を発見したかに思われた。ロフタス=チークは腕章を巻く可能性がある挑戦者だと見なされた。
「明らかに時間が必要だ。ほとんどの子供は準備が出来ていないものだが、ロフタス=チークは違うケースだ」
10月上旬のモウリーニョのセリフは信頼を感じさせた。そして、本当に彼はアストン・ヴィラ戦でプレミアリーグでのスタメン出場を果たした。
しかし、モウリーニョはコントロールの欠如を理由として、19歳のMFをハーフタイムに交代させた。チェルシーの歴史上最悪の状況でも、ロフタス=チークはそのあと重要な立場にはいない。
彼の開発において、現段階の状況は充分なものではない。トップチームでの経験が必要とされている。