28日、コパ・アメリカ・センテナリオの開催国アメリカ代表が大会前最後の強化試合として、南米のボリビア代表と対戦した。

ギャシ・ザーデスの2ゴールなどで後半早い時間までに3点をリードしたアメリカは62分、あの選手がやってくれた。

プリシッチ!

ボルシア・ドルトムントで香川真司とプレーする17歳クリスティアン・プリシッチが、左サイドからドリブルで侵入したダーリントン・ナグベのパスを右足で流し込み、代表初ゴールを決めたのだ。

プリシッチは17歳253日でのゴールとなり、2010年11月17日に行われた南アフリカ代表との試合でフアン・アグデロ(現ニューイングランド・レヴォリューション)が打ち立てた17歳359日を破り、アメリカ代表史上最年少記録を更新した。

アメリカはこの試合に4-0と大勝し、開幕前の強化試合(プエルトリコ、エクアドル、ボリビア)を3連勝。いい流れで来月3日に行われるコロンビア戦とのオープニングゲームを迎えることになった。

17歳のプリシッチが本番でも世界に驚きを与えてくれるだろうか?

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