チョン・テセから折り返されたボールはピッチから10~20cmほどしかバウンドしていなかったのだが、北川はそこに頭からつっこみ“超低空ダイビングヘッド”を決めたのだ。まさにクラブの大先輩、岡崎のような得点である。

対峙していたユン・シンヨンの足が頭に入ったのか、ゴール後、北川は頭を押さえ痛そうにしながら得点を喜んだ。このシーンではハーフウェーラインあたりから快速を飛ばしており、自ら作ったチャンスを最後にしっかりと仕留めた形だ。

北川は今季これが3点目。町田ゼルビアとの試合では、優しいタッチから見事な得点をあげている

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら