『L'Equipe』は29日、「元フランス代表DFベルナール・メンディは、9年ぶりにパリ・サンジェルマンへ復帰した」と報じた。
ベルナール・メンディは1981年生まれの36歳。2000年から所属したPSGで活躍を見せたサイドバックで、圧倒的なスピードを持つ選手として知られた。
2004年に行われたブラジル代表との親善試合ではあのロベルト・カルロスをぶち抜くプレーを見せ、世界に驚きを与える。
2014年にブレストを退団してからは主にインドでプレーしており、チェンナイインFCやイースト・ベンガルに所属していた。
しかし今年、インディアン・スーパーリーグの開催期間が拡大されたことにより、メンディはそこでプレーすることを拒否。
このところは趣味であったポーカーで世界大会に出場するなどしてきたが、今回現役を引退し、古巣PSGにコーチとして復帰したとのこと。
彼が務めるのは女子チームのアシスタントコーチで、パトリス・レール氏の片腕として現場を担当するようだ。
PSGの女子チームには、昨季までリヨンで指導していた太田徹氏がスタッフとして所属している。