2016-17シーズンのUEFAヨーロッパリーグ。

マンチェスター・ユナイテッドがロストフと対戦した試合で話題となったのが、このシーンだ。

試合中にもかかわらず、ユナイテッドDFマルコス・ロホがバナナを頬張っていたのだ。

このバナナは、ジョゼ・モウリーニョ監督が自ら皮を剥いたもの。

それをベンチ前でウォーミングアップしていたアシュリー・ヤングを経由して、ロホに渡した形。

『Telegraph』によれば、モウリーニョはこの件についてこう語っていたそう。

ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・ユナイテッド監督)

「私は体の限界について知っている。

体が何でも欲している時だ。

選手はバナナを欲しがる。

笑い事ではない。

選手と彼らの限界をリスペクトすることだ。彼らは全力を尽くしている」

なお、試合は1-0でユナイテッドが勝利し、勝ち抜けが決定。ロホは90分間ピッチに立ち続けた。