3位:鎌田 大地(フランクフルト)

2019年1月の市場価値:600万ユーロ(7.2億円)
2019年11月の市場価値:900万ユーロ(およそ10.8億円)
アップした額:300万ユーロ(3.6億円)

ドイツ1年目でわずか3試合の出場に止まった鎌田にとって、昨季のシント=トロイデンへのローンは半ば戦力外にも近い形であった。

しかし鳥栖時代に「中田英寿の再来」ともうたわれた若者は、ベルギーの地で得点能力を開花させる。冷静なフィニッシュを武器に公式戦15ゴールを記録し、今夏フランクフルトへの復帰を勝ち取った。

2度目の挑戦となった今季のブンデスリーガでは現時点でゴールこそないものの、卓越した技術で“違い”を作る選手として多くの出場機会を得ている。