――いま群馬は新しい練習場を作っていると思うんですけど、そこへの期待みたいなのをうかがってもいいですか?
僕もクラブハウスがないチームはここが初めてなんですが、しっかりとしたクラブハウス、しかもJリーグでもトップクラスのクラブハウス・練習場ができるというのはスポンサーに感謝しなきゃいけないですね。お金を出してくれてるのはそこと前橋市だったりするんで。
群馬には若い選手、これから羽ばたいていきたいといった野心、そういう気持ちを持ってる選手たちも多いと思うんですけど、やっぱり施設だとか環境が整ってるっていうのはすごく重要なのかなって。体のメンテナンスもそうだし、プロサッカー選手としてのリズムを作っていくこともモチベーションもそうだし、そういう面も含めて選手の僕としてはもう感謝しかないです。
これをきっかけにというか、こういうのもあるのでモチベーションを保っていくのもそうですし、成績が上がっていくことで「こういう施設を作って良かったね」と言ってもらえるように頑張らなきゃいけないなと思っています。
――最後に群馬のファン・サポーターへメッセージいただけますか?
僕自身もこういう年齢になって世間から見ればね、「アイツもう年だな」とかそういう感じもあるとは思います。僕は僕自身のことにフォーカスして…キャプテンなのでチームのこととかももちろんなんですけど、プレーヤーとして自分ができることを精一杯やっていきたいなと思いますし、そういう姿勢を見せることでチームが少しでも良い方向に行けばいいなと。そのチームが良い方向にいく一つのピースとして僕らしくやっていけたらいいかなと思います。
引き続きサポーターの方、ファンの方、たくさんの方に足を運んでほしいと思ってます。試合を見て「ああ、良い試合だったね」とか、例え結果が出なかったとしても「何かすごく気持ちが出てたよね」とか、そういうポジティブな感情を持ってもらえるように選手たちは一丸となって同じ方向をむいて頑張っていきたいと思います。今シーズンまだまだ長いので応援よろしくお願いします。