Mexico
1
0-0
1-0
0
Senagal
メディナ 60'
得点者



W杯に出場する各国代表が続々と代表候補メンバーを発表するなら、一足早くアメリカで実戦モードに入っているメキシコ。

先週の金曜日に行われたエクアドルとの試合は0-0のスコアレスドローに終わったが、今週月曜日に行われたセネガルとの試合は最少得点でなんとか勝利を掴んだ。

しかし、海外組の主力を欠き、国内組のメンバーのみでこのアメリカ遠征に挑んでいるとはいえ、レギュラー候補とベンチ候補の歴然たるレベル差は浮き彫りに。同様に主力である海外組を欠くセネガル代表が相手に、W杯参加国と不参加国の実力差を思い知らせるかの如くゲームを支配し、圧倒的なメキシコペースで試合を進めるが、「ゴール前までは詰め寄るが、結果に結び付かない」現象を先週のエクアドル戦から継続。

この試合でも、メディナが上げたゴール以外にも得点を奪えるチャンスは多々あったが、途中交代で入ったC・ブランコが試合終了間際に放ったシュートがGKの真正面に飛んだだけではなく、“メヒコのエースにのし上がったはず”のJ・エルナンデスが数度の決定機を逃すなど、本大会開幕直前になり、決定力不足が再燃しそうなパフォーマンスに終わってしまった。

スタジアムに詰めかけた6万人以上のサポーター達も家に不満を持ち帰ったことだろう。

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