「(試合には勝ちましたが?)私にコメントを求めるのは良くないことかもしれない。まだスペインがGLを突破するとは信じていますが、今、この瞬間知りたいことは、試合後にデル・ボスケが選手達にどういうメッセージを送っているか。そして、スペイン代表を持ち上げていた、マスメディアが明日のどのような記事を書くかだ。私もスペイン代表を評価していた一人ではあるが、そのことが腹立たしい。彼らはエゴイストとナルシストの集団だった。サッカーの本質を忘れてしまったのかもしれない。スペイン代表は、数えきれないほどのサポーターが後ろに付いているが、少なくともこの試合に訪れた観客を満足させるようなパフォーマンスを見せなくては失礼だ。選手達はこの結果を恥じるべきだ」
「選手達は周囲にもてはやされて大事なことを忘れている。こんなプレイを続けては、バルサやマドリーにも影響を及ぼすだろう。カンプノウやベルネベウの観客数は減少し、最終的に0人になった時に会長達も気づくだろう。何億円もの年収を払えてるのは、誰のお陰かということを。つまり、彼らは失礼なサッカーを見せたということだ」
「(2-0になって手を抜いた?)というよりは、傲慢なサッカーを続けたと言うべきだ。これじゃ、サッカー全体の人気も落ちるよ 」
上記は、スカパー!のオフィシャルコメンテーターとして、W杯のゲスト解説を務めているイヴィチャ・オシムがスペイン×スイス戦の試合終了後に語った文言をQoly.jpで編集したものである。