7日、ヴォルフスブルクは、スティーヴ・マクラーレン監督の解任、ならびにピエール・リトバルスキコーチの監督昇格を発表した。
新監督の“リティ”は、日本でもお馴染み。2008年7月に福岡の監督を解任された後、イランのサイパ、リヒテンシュタインのファドゥーツを経て、今季からヴォルフスブルクのアシスタントコーチを務めていた。2001~2002年にデュイスブルクでの監督経験はあるが、ブンデスリーガ1部で指揮を執るのはこれが初めてとなる。
2008-09シーズンのドイツ王者であるヴォルフスブルクは現在12位(暫定)と低迷しており、5日に行われたハノーファー96戦【動画】では、ジエゴがベンチの指示に反してPKを蹴り失敗。チームも0-1で敗れるなど、長谷部が「今まで経験したことがないぐらい最悪の状態」と語るほどのチーム状況だった。
(筆:Qoly編集部 O)