GKアセンホの穴埋め補強を行ったばかりのマラガだが続出する負傷者に頭を抱えている。

先週のトレーニング中に右ヒザの靭帯と半月板を負傷したジュリオ・バチスタは手術が必要な状態で2ヶ月程度の離脱が予想され、冬の補強組の2人だけでなくGKルベン(右手首)とアルナウ(軽症)、マラゲーニョ(捻挫)、ムティリガ、スタズゴーア(ヒザの骨浮腫)、ロザーリオ(首)、ヘスス・ガメス(上あご)、ドゥダ(肋骨骨折)が故障離脱と、チームはまさに野戦病院状態。そんな中で迎えた20日のアウェー ビジャレアル戦は、苦戦が予想されたが、デビュー戦となったGKウィリーにムティリガの代役として最近左サイドバックで起用されているエリゼウ、久々の先発出場となったポルティージョらの奮闘もあって1-1の引き分けで勝ち点1を獲得。試合後、ペジェグリーニ監督は「(故障者の相次ぐ中で)強豪相手の引き分けはいい結果で、それ導くにはウィリーを含め守備陣が重要だった」と語ったが、それと同時に「いまだ最下位に沈むチームはこれからもファイトし続けなくてはならないと」も付け加えた。

次節の対戦相手は、残留を争う19位のアルメリアだけに、ホームであるロサレーダで是が非でも勝利が欲しいところだ。

(筆:Qoly編集部 I)

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