衝撃的なニュースだ。レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が、ラ・コルーニャの空港でナイフを持った男に襲撃された。
ファンにサインをしていたモウリーニョにナイフを持った男が近づいたところ、セキュリティスタッフが気づいて男を阻止。スタッフは4cmの刺し傷を負ったという。モウリーニョが騒ぎに気づいていたかどうかは定かではない。
ヨーロッパのサッカー関係者がここまで具体的に襲撃されることは珍しく、カラム・ダヴェンポート(当時ウェストハム所属)が2009年に自宅で襲撃され、血液の50%を失うという大けがを負って以来である。ちなみにダヴェンポートはこの怪我で実質的にトップリーグでのキャリアを断たれ、現在は9部のウートン・ブルーズ・クロスでプレーしている。
(筆:Qoly編集部 S)