現在、JFA(日本サッカー協会)は29日にニュージーランドとの間で行われるチャリティーマッチに向けて調整中であるが、JFAの公式サイトにて、監督アルベルト・ザッケローニと主将である長谷部誠のメッセージが掲載された。

~長谷部誠~

「日本代表チームはワールドカップもアジアカップも、チームが一致団結して大きな力を発揮することができました。しかしそれは日本国中の皆さんが応援してくれたからこそ発揮できたと思っています。そして、日本の国としての大きなピンチをむかえている今、少しでもその時の恩返しをしたいという気持ちでいっぱいです」
「僕たちができることはサッカーをプレーすることだけなので、プレーすることを通じて微力ながら日本のみなさんに勇気を与えたいと思いますので、チャリティーマッチのために日本に戻ってサッカーをプレーしたいと思います」


~アルベルト・ザッケローニ~

「3月17日に日本に戻る準備をしている中、3月の代表戦を中止し、チャリティーマッチを開催する方向で準備をしているという連絡を受けた。日々、刻々と被災状況と甚大な被害が明らかになる中で、このチャリティーマッチを、被災者の皆様と復興に向けた活動を支援していく最初の活動としていきたい。被災された皆様にはあらためて心からお見舞いの気持ちをお伝えし、少しでも勇気づけることができればと思っている」
「日本代表チームの監督に就任以来、団結力や規律、他人を尊重する心など、日本人の美徳を間近で見てきた。
このような困難な状況に置かれても、日本は必ず立ち直ると確信している。私も、被災者への支援や復興に向けて、日本サッカー協会とともに、代表チームとして、サッカー界として一致団結して全力を尽くしていきたい」

(筆:Qoly編集部 T)

【参照リンク】

◆チャリティマッチ開催にあたって長谷部誠選手からのメッセージ

◆SAMURAI BLUE(日本代表) アルベルト・ザッケローニ監督コメント

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

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