3月15日に行われたACLグループリーグ第2節、アル・ナスル(サウジアラビア)対エステグラル(イラン)の試合は2-1でアル・ナスルが勝利。試合後の会見に両監督が臨んだ。
パルヴィズ・マルズーミ監督(エステグラル)
「我々は負けて当然だった。プレッシャーは保ったが、失点を防ぐことができなかった。ロングシュートから1点を失った。そして壁が十分ではなく、フリーキックを決められてしまった。この結果は妥当だと思っている。素直にアル・ナスルを賞賛したい。地元のサポーターから良い応援を受けてプレーしていた」
「ただ、こちらはキープレーヤーを欠いていたし、うちの選手がチャンスを逃していなければ結果は違っていたかもしれない」
「まだいくつかのチャンスがある。4試合残っているということは、勝ち点12を奪う可能性があるということだ。エステグラルは次の舞台に進むよ。安心してくれ」
ドラガン・スコチッチ監督(アル・ナスル)
「試合に勝てて嬉しいよ。この結果に満足している。もっと得点を取ることは出来たが、2つだけで十分だった。何より勝利を上げたこと、そして3ポイントを積み上げられたのが重要だ」
「初戦ではウズベキスタンで苦戦した。パフタコールとの試合よりもフィットすることが求められた。しかし、エステグラルに対しては熟練した戦いをしなければならなかった」
「全てのチームが独自の弱点を持っており、世界最高のクラブでも問題を抱えているもの。バルセロナだっていくつかの試合を落とすんだからね」
(筆:Qoly編集部 K)