現地時間30日に行われたシンガポールのリーグカップ2011決勝で、アルビレックス新潟シンガポールがホウガン・ユナイテッドFCを120分0-0、PK戦5-4で下し優勝。2004年のクラブ設立以来、また、本家アルビレックス新潟を通じても初のタイトル獲得となった。海外の日本人クラブとしても史上初の優勝とのことである。

震災で傷付いた日本人に、そして現在、豪雨による水害に苦しむ新潟県民に、決して注目度は高くないながらささやかな喜びを与えてくれる素晴らしい快挙であると同時に、女子サッカーチームや野球、バスケットボールなど、アルビレックス新潟が展開する総合スポーツクラブ制と海外進出に対し、他のクラブやファンの関心を集める非常に意味のある優勝と言えるのではないだろうか。

(筆:Qoly編集部 H)

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