今夏夏には「チェルシーへの加入が合意に至った」と伝えられた、ベルギーの若き大器、ケヴィン・デ・ブライネ。最終的には、クラブ間の移籍交渉がまとまらず、ヘンクに残留することとなったが、クラブの方針から、本人は今冬にチェルシーへ移籍することは諦めているようだ。『Het Nieuwsblad』のインタビューの中で胸中を明らかにした。
「シーズン終了後に目標を見つけるつもりだよ。そのことはヘンクも知っているし、僕は去年の夏に彼らに伝えている」
「もし、今のプレーを続けていけば、僕が考えることは何もないと思う。クラブ側がオファーを送ってきた相手に高額な移籍金を求めるだけの話さ」
「(昨年夏に移籍の話があったが)もう過去の話だよ。結局、決断はクラブに委ねられる。僕が悩むことじゃないよ。どのようにお金を稼ぐかはクラブがいつも考えていることなんだ」
「(今冬にクラブを離れる可能性は)ないと思うよ。ヘンクは僕を手放さないんじゃないかな」
(筆:Qoly編集部 T)