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現在大宮アルディージャに所属している元韓国代表FWイ・チョンスに対し、かつて所属していた全南ドラゴンズはKリーグ復帰を認めない立場を繰り返し明らかにした。

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イ・チョンス(李天秀)選手

現在イ・チョンスは任意脱退選手の公示を受けており、これが撤回されない限り韓国サッカー界での活動が認められない可能性が高い。1月6日、全南はメディアに対して「イ・チョンス選手に関しての全南ドラゴンズの立場表明」という報道資料を配布。

「最近イ・チョンス選手がKリーグへの復帰を希望し、マスメディアを通して任意脱退選手公示撤回を求めた事に対し、全南ドラゴンズの立場を申し上げます。

去る2009年、全南は彼に対する悪評に関わらず、大乗的次元から技術を高く評価し、イ・チョンス選手を獲得しました。しかし彼は入団後、開幕戦で審判を侮辱する突発的な行動を起こし、KFAから重い懲戒を受けました。我々もまた大きな非難を浴びました。

コーチ陣や仲間の選手たちは、それでも彼を信じて共に歩もうと多くの努力を重ねました。ファンの皆さんも、彼の奉仕活動に共に参加するなど、サポートし続けてくれました。

しかしイ・チョンス選手は、球団の関心とファンの愛に背を向けました。2009年6月にチームに反抗して無断で離脱した後、存在しない契約を口実にサウジアラビアのチームへと去って行ったのです。これはサッカーを愛し、彼を応援していた多くのファンに不信感と大きな失望を抱かせた行動でした。KFAは我々の要請を受け、真相調査の後に彼を任意脱退選手として公示しました。

全南ドラゴンズは任意脱退選手公示の撤回を行う意思がないことを明らかに致します。イ・チョンス選手の謝罪には信頼性がなく、類似の事例が再発する可能性があると判断されています。

任意脱退選手公示撤回についての議論は、イ・チョンス選手が心から悔いて反省し、国内のサッカー関係者とファンに謝罪を行い、許しを受けてから行うことであると考えています。

全南ドラゴンズは類似事例の再発防止のためにしっかりとした先例を残し、国内のサッカーファンを失望させることがないように致します」

これに先立ち、イ・チョンス選手は1月6日に全南ドラゴンズのWEBに、

「全南で問題を起こしたときは、経済的に大きな問題を抱えていて困難な時期だった。チームの一員としての本文を忘れ利己的な行動をしていた。時間が経てば解決されると思っていたが、私の勘違いだった。自分の行動に反省している。Kリーグに帰れたら、問題児や悪童ではない、良い姿を見せると約束する。全南と関係者の方々全てがあのときの過ちを許してくれたら嬉しい」

と自ら謝罪文を記載していた。ところがそれからわずか数時間で全南ドラゴンズからは全く取り合わないコメントがリリースされるという皮肉な結果となった。この状況を作り出したのは関係者以外の動きであった、とスポーツ朝鮮のキム・サンギョン記者が書いている。

彼によれば、イ・チョンスは昨年末に球団事務所でキム・ヨンフン団長としばらく会談し、冷ややかな雰囲気からは解放されつつあったようである。ところがその後の第三者の動きから、全南ドラゴンズの感情を逆撫でしたとのことだ。とある情報筋はこう語ったという。

「最近、サッカー界の一部の関係者が全南の親会社であるポスコと接触し、イ・チョンスの問題を取り上げたりした。これが全南の心を頑なにしてしまったようだ。彼の信頼性が疑われているのは、まさにその所為だ」

(筆:Qoly編集部 K)

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