人種差別発言疑惑の渦中にあり、イングランドサッカー協会からはキャプテンマークをはく奪されたジョン・テリーだが、代表からの引退も検討し始めているようだ。『Daily Express』は近しい人間のコメントも取り上る形で報じた。

同メディアによると、テリーは、まだ判決が出ておらず、代表監督であるファビオ・カペッロを度外視した上で自らを主将の座から下す決断を下した協会の方針に辟易。イングランドサッカー協会会長デイヴィッド・バーンスタインから「キャプテンから降りてもらう」と電話で告げられた後、近しい友人に「このまま代表から引退するべきか迷っている」と吐露したとのことだ。

EURO2012開幕まで数か月と迫る中、“スリーライオンズ”は混沌から抜け出せずにいる。

(筆:Qoly編集部 T)

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