アスレティック・ビルバオに所属するフェルナンド・ジョレンテは、先月まで開かれていた冬の移籍市場においてもビッグクラブへのステップアップが噂され、フロレンティーノ・ペレス会長が「お気に入りのプレーヤー」として彼の名を挙げたこともあり、レアル・マドリーへの入団が有力視されていた時期もあったが、今では「移籍した場合はプレミアリーグ」という説が色濃くなっているようだ。
この度、スペインの『AS』紙は、ジョレンテ自身が希望するリーグであることも踏まえた上で、「マンチェスター・シティはジョレンテを獲得する準備として何度もスカウトを送り込んでいる。シーズン終了後に、年俸にして600万ポンドクラスのオファーを提示するだろう」と報道。さらに、「アデバヨールを完全移籍に切り替えられない可能性が高いトッテナムも代わりを担える人材としてジョレンテに強い興味を持っている」と補足した。
なお、ジョレンテは最新号『Esquire』(スペイン版)でのインタビューの中で、「これまで何度も言ってきたけど、おれのプレースタイルはプレミアリーグ向きだと思う。このことはフェルナンド・トーレスやシャビ・アロンソともよく話すんだけど、彼らからはイングランドでフットボールのために生きているファンのことやプレーヤーをリスペクトする彼らの心、そして、伝統や素晴らしい環境のことを聞かされているよ」と語り、イングランドでプレーすることに強い関心を抱いていることを明らかにしている。
(筆:Qoly編集部 T)
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