(日本時間)16日の深夜、ミランはアーセナルとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦に挑むが、元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングは全く恐れを抱いていないようだ。『The Sun』からのインタビューでは逆に牽制を仕掛けてみせた。

「アーセナルが相手でも全く恐れは感じていないよ。あのチームは、時には素晴らしいフットボールを見せるが、またある時には最悪なフットボールを見せるという問題点も抱えているからね。つまり、バランスが保てないんだよ。信じられないパフォーマンスを見せる一方で、『どうしたらいいか』と手をこまねくことがあるんだ」

「その原因は経験値の不足だと思う。アーセナルは『タイトルを獲るために何をすべきか』というのがわかってないんだろうね。優勝に近付いたとしても、結局は手にできない理由はそこにあるよ。あのチームは多くのプレーヤーが若い。だから、『ハングリーさを持っている』という良い面はあるだろう。でも、目標を達成するための方法をわかってないんじゃないかな」

「アーセナルは“いつも何かが足りないチーム”だよ」

なお、ボアテングは筋肉系のトラブルで3週間の離脱をしていたが、アーセナル戦ではベンチメンバーに入ると見られている。

(筆:Qoly編集部 T)

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