3日に行われたロシア・プレミアリーグ第33節。3ヶ月ぶりのリーグ再開初戦で、いきなりの2位CSKAモスクワと首位ゼニトが激突した。
右ひざの故障から復帰し、先月21日のCLレアル・マドリー戦では途中出場でチームにリズムをもたらした日本代表の本田圭佑。この試合では4-2-3-1のボランチで先発出場すると、ゼニトのロシア代表ストライカー、ケルジャコフのゴールで2度のリードを奪われながら、精度の高いラストパスでザゴエフとムサの同点弾を演出。太腿の打撲で83分にピッチを退いたものの、終盤にはトップ下の位置に入り惜しいミドルシュートを放つなど、復帰して間もないとは思えないほどの存在感を放った。
正確なクロスでザゴエフのゴールをお膳立て
ダイレクトパスでムサの移籍後初ゴールを生み出した
ドゥンビアの落としからコースを狙ったミドルは惜しくもクロスバーに直撃
試合は残念ながら2-2の引き分けに終わり、CSKAはゼニトとの勝ち点6差を縮めることができず。次節は9日、再びホームでディナモとのモスクワダービーを戦う。
【試合のハイライト】
アーセナルからのローンで復帰したゼニトのアルシャヴィンもさっそくスタメンを飾った
(筆:Qoly編集部 O)
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