オーストラリアU-20代表MFも国外移籍を目指す

4月27日、フォーフォーツー・オーストラリアが、「シドニーFCのU-20代表MFテリー・アントニスが、ボルシア・メンヒェングラードバッハに練習参加している」と報じた。

テリー・アントニスは1993年生まれの18歳。高い技術を武器としている攻撃的MFで、10歳の時にテレビ番組の企画で優勝し、ベッカムのサッカートレーニングDVDに出演した経験を持っている。

14歳の時にエヴァートンと契約を結んだことがあるが、18歳以下の国外移籍を禁止するFIFAの規則に抵触し破談に。国立スポーツ研究所を卒業後、2010年にシドニーFCに入団、16歳で公式戦デビューを飾り注目を集めた。なお、契約は12/13シーズン終了時まで残っている。

ボルシアMGは、報道によればローマへの移籍が濃厚と言われているロマン・ノイシュテッターの後釜として、彼の獲得を検討しているとのこと。

アントニスはクラブに了承を受けた上でドイツに渡り、27日から10日間の練習参加を行い、その結果で契約の是非が決まる模様である。

(筆:Qoly編集部 K)

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