主将の離脱で韓国五輪代表に大きな痛手

4月29日に行われたKリーグ第10節済州ユナイテッド対慶南FCの試合で、韓国A代表の一員であり、さらに五輪代表で主将を務めるDFホン・ジョンホが腓骨を骨折。五輪にはギリギリ間に合う見込みであるが、チームにとっては大きな痛手である。

ホン・ジョンホは後半8分、慶南FCのDFユン・シニョンの強烈な足裏タックルを受けて転倒。すぐに西帰浦病院に運ばれたが、腓骨の骨折に加えてハムストリングの部分断裂も確認され、全治2ヶ月以上と診断された。ソウル病院でさらなる精密検査を受ける予定となっている。

6月8日、12日に行われる2014年ワールドカップ・アジア最終予選の出場は絶望的。7月末から始まる五輪本大会には間に合う予定とはいえ、準備試合の出場は微妙で、試合感覚が戻るかどうかも疑わしい。ホン・ミョンボ監督にとっては頭の痛い事態となりそうだ。

(筆:Qoly編集部 K)

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