4月28日に行われたスペイン3部のセグンダB、プエルトジャーノ対セビージャ・アトレティコ。前節、視察に訪れた日本サッカー協会の原博実技術委員長の前で見事ハットトリックを達成した指宿洋史は、この試合でも37分、自らの突破で得たPKを決めて先制点を奪取。

3部ながら出場31試合でゴール数を20の大台に乗せた。なお、指宿は78分に途中交代。試合は1-1の引き分けに終わっている。

原委員長は1日、指宿の所属するセビージャへ今月23日に開幕するフランスのトゥーロン国際大会への招集協力を求めるレターを送ったと明かしており、クラブ側も好意的な姿勢を見せていることから出場は問題なく認められる模様。190cmを超える長身で足もとの技術にも優れるという、現在のU-23代表にはない個性を持つ指宿が“サムライブルー”のユニフォームでプレーする姿を早く見たいものだ。

(筆:Qoly編集部 O)

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