2日、2012-13シーズンのオランダ・エールディビジ第4節残りの4試合が行われた。

ここまで2勝1分と好調のフィテッセはホームでフェイエノールトと対戦。どちらも決め手を欠くなか迎えた後半ロスタイム、81分から左サイドに投入された日本代表FWハーフナー・マイクの折り返しをコートジボワール代表FWボニーが流し込み、1-0でフィテッセが勝利した。先日、アヤックスから古巣フィテッセへ復帰したテオ・ヤンセンはこの試合で先発フル出場し、いきなりマンオブザマッチに輝いている。そのヤンセンの復帰によりベンチスタートとなった安田理大は出番がなかった。

ここまで唯一開幕3連勝のトウェンテはホームにVVVを迎えた。トウェンテは格下のVVV相手に苦しめられたが、こちらも後半ロスタイム、この試合がエールディビジのデビュー戦となったドイツユース代表ミルコ・ボルンがPKをゲット。これを先日、久しぶりにオランダA代表へ復帰したレロイ・フェルが決め1-0で勝利。連勝を4に伸ばした。敗れたVVVは開幕戦でドローの後、3連敗。カレン・ロバートはベンチ入りしたが出番はなく、先日VVVへの加入が決まった大津祐樹はベンチ入りしなかった。

PSVとAZの試合は5-1でPSVが大勝。今節目玉の一戦だったが、僅か8分でAZのセンターバック、エティエネ・ライネンが2枚のイエローカードを受け退場。前半は1-1とAZも粘ったが、後半は一方的な試合となった。

ヘーレンフェーン対アヤックスは2-2の引き分け。ヘーレンフェーンは新戦力のアイスランド代表アルフレズ・フィンボガソンが2ゴールをマーク。アヤックスも南アフリカ代表トゥラニ・セレロが2ゴールを記録している。

この結果、4連勝のトウェンテが勝ち点12で首位をキープ。3連勝のフィテッセが2位に、同じく3連勝のPSVが3位に浮上。先週2位のアヤックスは4位に、3連敗のVVVは最下位へ転落となった。

【フィテッセ対フェイエ戦ハイライト】

【トゥウェンテ対VVV、ハイライト】

【PSV対AZ、ハイライト】

【ヘーレンフェーン対アヤックス、ハイライト】

(筆:Qoly編集部 H)

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