バルセロナ、バイエルン、ミランと、在籍した国外のクラブすべてでリーグタイトルを獲得し、バルサ時代にはチャンピオンズリーグ制覇も達成したMFマルク・ファン・ボメル。そのキャプテンシーと、“プロフェッショナル”なプレースタイルは誰もが知るところであり、「味方にすると最高に頼もしいが、相手にすると最悪な選手」の上位として名前が挙がる一人に違いない。

今年35歳となり、EURO2012後にオランダ代表も引退した彼だが、プレーの方は相変わらず。というか、古巣PSVに復帰した今季はある意味“絶好調”で、エールディヴィジ開幕からなんと5試合連続でイエローカードをゲット。開幕からのリーグ記録を樹立してしまった。

ファン・ボメルは2005年にバルセロナへ移籍する直前の試合でも警告を受けており、そこから数えると6試合連続。もし、次の試合でイエローカードを頂戴すれば、現在VVVに所属するアーメド・アミが2010年に記録した「7試合連続」に並ぶことになる。

とりあえず今週末23日のフェイエノールト戦は累積警告のためお休み。よって、30日のVVV戦がタイ記録をかけた注目の一戦?となる。

PSVが15日に公開した動画 「誰もが認めるリーダー、ファン・ボメル」。

(筆:Qoly編集部 O)

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