新設される安養FC、アマチュアの強豪を吸収

11月13日、スポーツソウルは「来季創設される2部リーグに参加する事が決定している安養FCは、ナショナルリーグの高陽国民銀行FCを事実上吸収合併する」と報じた。

記事によれば、安養FCに近い関係者がインタビューに対してこう話したという。

「メインスポンサー調印式と記者会見が19日に開かれる。このとき、高陽国民銀行がスポンサーとして参加することが正式に発表される予定だ。現在運営されている高陽国民銀行FCは解体され、イ・ウヒョン監督とコーチングスタッフ、選手たちは安養FCに籍を移す事になるだろう」

高陽国民銀行FCは、これまで行われてきた韓国ナショナル・リーグではこれまで3度の優勝を飾り、今季もレギュラーシーズンを首位で終えている強豪クラブである。2006年にはKリーグへの昇格資格を得たが、資金的な問題からアマチュアに留まるという決断をし、罰則として2007年のナショナル・リーグから除外された経験もある。

来季新規創設される安養FCは、初年度の予算を36億ウォンと定めたものの、安養市から支援される15億ウォンを除いた21億ウォンの調達方法に苦しんでいた。しかし今回、国民銀行をスポンサーとして吸収する事により、今後3年間で30億ウォンの資金を獲得すると共に、選手と監督にも目処が付いた事になる。

(筆:Qoly編集部 K)

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