▼ゴールラインテクノジーの今後

ここまでゴールラインテクノロジーの詳細を見てきました。

最後に一つだけ注意したいのは、ゴールラインテクノロジー導入の目的は審判の代替ではなく、むしろ審判の判定のサポートをすることだということです。

テクノロジーやビデオ判定の議論になるとどうも誤解されがちですが、最終的なジャッジ権はあくまで審判にあります。主審のジャッジを支え、より正確なものにするという意味合いであることをFIFAは繰り返し宣言しています。

今後、費用の問題さえ解消されればゴールラインテクノロジーは世界中で徐々に増えていくことでしょう。そしてそれは、決して悪い風潮ではないように思います。

ゴールラインテクノロジー、皆さんはどのように考えますか?

筆者名 くわけん
プロフィール 『兵庫県西宮市在住の大学生。競技としての魅力はもちろん、文化や側面としてのサッカーの魅力を一人でも多くの人に伝えたいです。サッカー実況界の神=倉敷保雄さんと写真撮ったことだけが自慢。』
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