ヴィッセル神戸(アシックス) 2013
田代有三、野沢拓也、橋本英郎、高木和道、伊野波雅彦など日本人の有力選手を多く獲得し、序盤戦の低迷で和田昌裕監督が解任されたものの、ガンバ大阪で黄金期を築いた西野朗監督を迎えた昨季のヴィッセル神戸。新時代の幕開けといえるシーズンとなるはずだったが、終盤の9試合連続未勝利で15位まで順位を下げると、なんとその西野監督を電撃解任。安達亮ヘッドコーチが後を受けたが結局建て直すことはできず、最終節で新潟の逆転を許し、16位に転落。7シーズンぶりのJ2降格となってしまった。
神戸は「ヴィッセル神戸」となった1995年以降、adidas時代の2年間(1997-1998)を除き地元メーカーであるアシックスのサポートを受けており、その最新モデルが24日に発表された。
神戸の新ユニフォームは、ホーム(1st)のデザインを一新。
フェアプレーの精神を表現した白を袖とパンツに取り入れ、希望と歓喜のカラーであるクリムゾンレッドのアグレッシブさをより際立たせるデザインを採用。身頃にはシャドーのストライプが入れられているほか、右袖にあった「KOBE」の文字は同系色で胸元へと移された。先日発表された仙台の2013モデルと同様、袖とパンツに追加されたアシックスストライプも新鮮である。
「白黒のストライプ復活」と報道されていたアウェイ(2nd)だが、実際は定番の白シャツ・黒パンツ・白ソックスの組み合わせ。しかし、ホームとともに昨季までのスリムフィットタイプから少しゆったりしたラインへ変更されており、やや印象は異なりそうだ。なお、楽天が昨年7月から社内公用語を英語にした影響か、今季から胸スポンサーが英語表記となっている。
GKモデルは黄色がホーム、緑がアウェイ。いずれもフィールドプレイヤー用のホームと同じくシャドーのストライプが入れられている。
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