RW:フレディー・ユングベリ(スウェーデン)

エネルギッシュなプレイスタイルでピッチを所狭しと疾走したサイドアタッカー。若き頃は「赤いモヒカン」、晩年は「金髪剃り込み坊主頭」がトレードマークだった。同クラブでは9シーズンプレーしたが、度重なる怪我や病気などで度々ベンチ外になったことは悔やまれる。

AM:デニス・ベルカンプ(オランダ)

極上のボールタッチと洗練されたシュートテクニックで異彩を放ったアイスマン。イタリアでは失格の烙印を押されたが、イングランドではその才能をいかんなく発揮。イアン・ライト、ティエリ・アンリらと抜群のコンビネーションを見せた。

LW:ロベール・ピレス(フランス)

記録よりも記憶に残る名アタッカー。アーセナルでの所属期間は6シーズンと決して長くはないが、チームを勝利に導くゴールとアシストは数え切れず。彼とアンリで形成する左サイドの“仕掛け"は、相手チームにとってはまさに悪夢であった。